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仏眼寺 (仙台市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仏眼寺ぶつげんじ
所在地 宮城県仙台市若林区荒町35番地
位置 北緯38度14分51.4秒 東経140度53分4.5秒 / 北緯38.247611度 東経140.884583度 / 38.247611; 140.884583
山号 法龍山
宗旨 日蓮正宗
創建年 1305年嘉元3年)
開基 日尊
文化財 本堂(仙台市登録有形文化財)
法人番号 1370005000701 ウィキデータを編集
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本堂

仏眼寺(佛眼寺)(ぶつげんじ)は、宮城県仙台市若林区に所在する日蓮正宗の寺院。山号は法龍山(ほうりゅうざん)。根檀家江戸時代からの商人武士を先祖とする家が多い。

沿革

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寺宝

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伊達家所有の飛び曼荼羅日蓮と弟子日興の合作)とそれを担いだ御輿が本堂天井に飾ってある。年に一回虫払い法要で拝観できる。

伝承飛び漫荼羅とは、本々は伊達家所有とされ、諸般の事情で質屋に流れていたが、仙台の大火の際、そのから飛び出し青葉山山中のの枝に引っ掛かっていた。その後、火の流れが収まり、城に影響されなかった。それを知った伊達家当代が再び家宝の掛け軸とし重宝した。ちなみにこの説には漫荼羅偽作説と伝承偽造説があり、また日尊開基のためしばらく仏像謗法物(日蓮正宗では謗法扱い)まであった。現在も灯篭に刻んだ石本尊が境内に見受けられる。

寺院周辺

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アクセス

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関連項目

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外部リンク

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  1. ^ 94.仏眼寺と背景の山並み(福島市「ふくしま市景観100選」)